京極夏彦せんせですねぇ。
きゃさわミステリィとかのジャンルの本って読んだことなくってね、こわいんじゃないかとかぐろいんじゃないかとか勝手におもいこんでたからね、そんなん苦手なのでずっと近寄らないよーにしてたわけなの。
この話わね、ぐろいっちゃーぐろいかもだし、こわいっちゃーこわいし、もぉほんとわごめんなさいごめんなさい。って感じだったんだけど、ねぇ。
読まずにわおられないのよぉ。
「姑獲鳥の夏」もとーぜん読んだよ。面白かったよ。
でも、こっちのわねぇ。
しょーじきぞわぞわしました。
偶然の積み重なりが、偶然の交錯をして、こんなにひとの人生を狂わせるものなのかしらん。とかなんとか。
生きて行く自信をそーしつしそぅになりました。
ちょとね、描写のぐろさみたいのんに引き摺られちゃった感があるからね、またゆっくり読み直したらいーかなぁって、また違った見方ができるんとちゃうかなぁって思ったよ。